SASSEN(サッセン)とは?福岡県発祥の次世代デジタルチャンバラのルール・魅力【2026年版】

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※2026年10月に情報を更新しました。全日本サッセン協会の公式ルール(2025年1月1日更新)と最新の活動状況を反映しています。

こんにちは、神乃です。

今回は福岡県発祥のスポーツ【SASSEN(サッセン)】をご紹介させていただきます。

ところで【SASSEN】と聞いて、どんなスポーツか想像できますか?名前だけではなかなかピンとこないですよね。実は正直、私もSASSENというスポーツを知るまでは、名前からはどんな競技なのか想像すらできませんでした。(苦笑)

仕事柄、生涯スポーツや多世代スポーツに関わることが多いので、色々調べたり話を聞いたりするのですが、たまたまこのスポーツのことを知り、物凄く興味が湧いたのでご紹介しようと思いました。

【SASSEN】がどのようなスポーツなのか、一言で言うと

次世代型デジタルチャンバラ

そう聞くと、少しどんな感じのスポーツなのか想像できたのではないでしょうか。この記事では、SASSENの歴史や名前の由来、SASSEN刀の仕組み、公式ルール、レクリエーションの遊び方まで詳しくご紹介します。

目次

SASSEN(サッセン)とは

SASSENは、センサーを内蔵した刀と専用アプリを使い、1対1の真剣勝負を安全に楽しめる次世代デジタルチャンバラです。刀に内蔵されたセンサーとアプリがヒットを自動判定し、どちらが先に当たったかを分かりやすく表示してくれます(出典:全日本サッセン協会)。

SASSENの歴史

SASSENは2016年、福岡県北九州市の空手・武術道場から生まれました。きっかけは「人を傷つけない武術をつくりたい」という想いだったそうです。

強く当てすぎれば相手を傷つけてしまう。軽く当てれば勝敗が分かりにくくなる。目で見た判定だけでは、戦う人も見る人も審判も、どこか納得しきれない場面がある。その課題を解決するために、刀にセンサーを入れ、アプリで判定する仕組みがつくられました。

  • 2016年12月22日:「スポーツ交戦装置」で特許を取得(特許第6062592号)
  • 2020年:秋葉原を拠点に本格的な活動を開始
  • その後、教育機関・企業・地域イベント・商業施設などへ導入が拡大

創設者は、一般社団法人全日本サッセン協会 会長の本村隆馬氏です。競技人口も、2020年の150人から2024年4月には10,500人まで増えているそうです(出典:ロケグー)。テレビなど多数のメディアでも取り上げられています。

さらに全日本サッセン協会は、スポーツ庁が推進する「Sport in Lifeコンソーシアム」の加盟団体であり、「スポーツエールカンパニー2025」にも認定されています(出典:全日本サッセン協会)。

名前の由来

SASSENという名前は、「颯然(さつぜん)」という言葉の響きに由来しています。風を切るように素早く、清々しく動くさまを表す言葉から名付けられました。

特徴・魅力

特徴はなんといっても使用する刀『SASSEN刀』でしょう。これがすごく次世代的かつスマートでカッコイイ!!

SASSEN刀はLEDで常に光っていて、まるでライトセーバーのよう。圧力センサーと加速度センサーを搭載していて、ヒットの瞬間に刀の色が変わります。iPadの専用アプリとBluetooth(BLE)で接続することで、ヒットや同時打ちを自動判定。0.026秒以上の差があれば、先に当たった方を有効打と判定してくれるそうです。この便利さはすごい!

  • LEDで刀が光る
  • ヒットすると刀の色が変わる(当たったことが視覚的に分かる)
  • 専用アプリが判定・ポイント表示をしてくれるので、審判の負担も軽い
  • 外装は発泡ポリエチレン製で約400gと軽量、子どもからシニアまで安心
  • 5m×5m程度のスペース(天井2.5m~)があれば実施可能。屋内外どちらでもOK

必要な道具

  • センサー付きSASSEN刀(赤・青の2本)
  • iPad(専用アプリ)
  • モバイルバッテリー
  • 練習用SASSEN刀(レクリエーションなどで使用)

専用の道具やイベントの依頼については、全日本サッセン協会の公式サイトから確認できます。

公式ルール

ここでは全日本サッセン協会の公式ルール(2025年1月1日更新)をもとに、基本的なルールをご紹介します(出典:全日本サッセン協会「公式ルール」)。

基本ルール

項目内容
対戦人数1対1
試合時間60秒
フィールド5m×7m内を推奨
使用する刀専用のセンサー付きSASSEN刀
攻撃回数1試合5打(5スイング)まで
出典:全日本サッセン協会「公式ルール」

試合の進め方

  • 相手の体(頭部は除く)に1打当てると「一本」
  • 2本先取で勝利。60秒経過した場合は本数の多い方が勝利
  • フィールドの外に出ると、相手に「一本」
  • 同点の場合は引き分け、または延長戦
  • 必殺技は1試合1回まで使える(子ども対大人などでは使用回数を調整するルールもあり)

延長戦

  • 延長戦:60秒・3打(3スイング)まで・1本先取
  • 再延長戦:2打まで・1本先取
  • 再々延長戦:1打まで・1本先取
  • それでも決着しない場合は「刹那の見斬り」対決、もしくはジャンケンで勝負

反則

  • 突き、頭部を狙った攻撃、刀を投げる行為などは禁止
  • 警告2回で相手に「一本」
  • 6打目以上のスイングや場外は、警告2回分として扱われ相手に「一本」
  • 危険・挑発行為は反則(警告→失格)

礼で始まり、礼で終わる。武術らしい礼儀を大切にしているところも素敵ですね。

レクリエーション(その他の遊び方)

SASSENには公式ルール以外にも、公式サイトで紹介されているたくさんの遊び方があります。

刹那の見斬り:合図の瞬間だけ有効になる早斬り対決。瞬発力と反射神経、集中力で勝負します。

スイカ割り:目隠しと音の誘導を組み合わせて楽しむスイカ割り。スイカが割れる代わりにSASSEN刀が光るので、判定も一目瞭然!子どもたちだけでなく、大人もシニアの方も盛り上がりそうですね!!

イライラ棒:プレイヤー以外の人が並んで手を伸ばし、その間をセンサー付きSASSEN刀で通り抜けます。触れてしまうと色が変わるので最初からやり直し!声かけや協力が自然に生まれるチーム型のレクリエーションです。

鬼ごっこ:ルールは鬼ごっこと同じ!違いは直接手でタッチせず、SASSEN刀でタッチすること。タッチされたかどうかも一目瞭然なので、子ども同士で喧嘩になることもなし!

また、大人数で楽しむ「サイバー合戦(Cyber KASSEN)」も行われていて、延べ15,000人以上が参加しているそうです(出典:PR TIMES)。

公式戦ももちろん楽しそうですが、私はこのレクリエーションが生涯スポーツとしてすごく魅力的だと感じました!SASSEN刀という道具があってこその楽しみ方だと思います。例えば、棒の上にセンサー付きSASSEN刀を設置して玉入れのようなゲームもできるのではないか?など、考え方次第で色々できそうですね!

実際に特別養護老人ホームや学童クラブ、学校、地域イベントなどでも実施されていて、車椅子の方も、ルールや運用を調整することで参加しやすいそうです。

まとめ

  • SASSENは2016年に北九州市の武術道場から生まれた次世代デジタルチャンバラ
  • センサー付きSASSEN刀と専用アプリで、当たり判定を自動化
  • 試合は1対1・60秒・5スイングまで・2本先取
  • 刹那の見斬りや鬼ごっこなど、レクリエーションも豊富
  • 競技人口は2024年4月時点で1万人超

老若男女、誰もが現代のサムライになれるSASSEN。いかがでしたでしょうか?勝負性もあり、多様性もあり、ハラハラドキドキワクワクさせてくれるスポーツです。

特に私的には、この多様性がすごく魅力的に感じました。年齢・性別・環境に合わせたルールや遊び方を作っていくことができ、運動不足解消やコミュニケーションツールとしても、生涯スポーツにぴったりだと思います。


参考

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