※2026年10月に情報を更新しました。開催前の紹介記事だった内容を、大会結果と日本代表の成績をまとめた記事に書き直しました。

「もうひとつのスポーツの祭典」と呼ばれる【ワールドゲームズ】。2022年に開催された第11回大会の舞台は、アメリカ・アラバマ州のバーミングハムでした。
そもそも【ワールドゲームズ】ってなに?という方は、ワールドゲームズとは?歴史・歴代開催地・オリンピックとの関係をご覧ください。
今回は第11回ワールドゲームズ(バーミングハム大会)の大会概要と、過去最多クラスのメダルを獲得した日本代表の活躍を振り返ります。
第11回ワールドゲームズ(バーミングハム大会)の概要
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 会期 | 2022年7月7日(木)~7月17日(日) |
| 開催地 | アメリカ合衆国 アラバマ州バーミングハム |
| 参加国・地域 | 99 |
| 参加選手数 | 3,457人 |
| 実施競技 | 34競技・223種目 |
| 会場数 | 23会場 |
| 観客数 | 約37万5,000人 |
本来は2021年に開催予定でしたが、新型コロナウイルスの影響で東京2020オリンピックが1年延期されたことにあわせ、1年遅れの2022年開催となりました(出典:日本ワールドゲームズ協会)。東京オリンピックは無観客でしたが、ワールドゲームズ2022は有観客で開催されています。
開催地バーミングハムってどんな街?

バーミングハムはアメリカ合衆国アラバマ州最大の都市で、アパラチア山脈の南端に位置します。アメリカでの開催は1981年の第1回サンタクララ大会以来、41年ぶりでした。日本との時差は、大会期間中(夏時間)で14時間です。
日本代表の成績
日本からは21競技(公式競技17・公開競技4)に138人の選手が参加しました。これはアジアで最大の選手団です(出典:日本ワールドゲームズ協会 報告書(PDF))。
結果は金10・銀11・銅12の計33個のメダルを獲得し、メダル総数で6位。公式競技のメダル30個(金10・銀9・銅11)は、地元開催だった2001年秋田大会の25個を上回り、日本の過去最多となりました。
競技別のメダル(公式競技)
| 競技 | 金 | 銀 | 銅 |
|---|---|---|---|
| 相撲 | 4 | 4 | 1 |
| スポーツクライミング | 1 | 3 | 2 |
| パワーリフティング | 2 | 0 | 0 |
| ブレイキン | 1 | 0 | 2 |
| 空手 | 1 | 1 | 1 |
| 水上スキー&ウエイクボード | 1 | 0 | 0 |
| ソフトボール | 0 | 1 | 0 |
| 体操(パルクール・ダブルミニトランポリン) | 0 | 0 | 3 |
| ビリヤード | 0 | 0 | 1 |
| ライフセービング | 0 | 0 | 1 |
なかでも相撲は金4個を含む9個のメダルと大活躍。ウエイクボードでは吉原陽向選手が金メダルを獲得しました。
公開競技のメダル
- デュアスロン:銀1(上田藍選手)
- 車いすラグビー:銀1
- ラクロス(男子):銅1
前回大会との比較
| 大会 | 日本のメダル数 |
|---|---|
| 2017年 ヴロツワフ | 22個(金9・銀6・銅7) |
| 2022年 バーミングハム | 33個(金10・銀11・銅12) |
前回のヴロツワフ大会から11個もメダルを増やしたことになります。オリンピック以外の舞台でも、日本人選手がしっかり結果を残しているのは嬉しいですね。
その後のワールドゲームズ
2025年の第12回成都大会(中国)では、日本は計24個のメダルを獲得しました。次回の第13回大会は2029年7月19日~29日にドイツ・カールスルーエで開催予定です(出典:IWGA)。
まとめ
- 第11回大会は2022年7月7日~17日、アメリカ・バーミングハムで開催
- 99の国・地域から3,457人が参加し、34競技223種目を実施
- 日本は138人が参加し、金10・銀11・銅12の計33個
- 公式競技のメダル30個は日本の過去最多
- 相撲・スポーツクライミングなどでメダルを量産
コロナ禍の影響で1年延期となった大会でしたが、日本代表は大きな成果を残してくれました。次のカールスルーエ大会でも、多くの競技で日本人選手の活躍が楽しみですね。
